ついつい怒ってしまって人間関係に悩んでいませんか？
何もいいことがないと分かっていながら、怒ることがやめられない…。
私も以前は理不尽なことがあるとすぐに怒っていました。
言い負かすとスッキリするし、理不尽な気持ちにされたのに怒らない努力をなぜ自分がしなければいけないんだという自分がいました。
そんな私が怒りを克服するのに役立った具体的な方法を紹介します。
目次
その１：今すぐ怒りを静めたい時の特効薬「６秒間息を止める」
人は怒りを感じてから、６秒たつと理性を取り戻すそうです。
よくアンガーマネジメントの書籍では、６秒間何も考えないようにするとありますが、何も考えないのは結構難しいものです。
息を止めるとそのことに集中して思考が停止するので、簡単で強力です！
怒りの原因に目を向けると返って怒りが増幅することがあります。
思考停止が怒りを静める簡単で最強の手段だと思います。
その２：怒らなくなった自分を手に入れたら何ができるか？を考える
怒りは一瞬のしあわせ、許しは一生のしあわせと何かの書籍で見ました。
人は怒って相手に言うことを聞かせ、うまくいった経験があるとそれを繰り返すそうです。
その時はスッキリしますが、このままだと人が離れていってしまいますよね。
怒らない努力をなぜしなければならないんだと言う気持ちがあるなら、
怒らなくなった場合のメリットを一度じっくりと考えましょう。
私の場合はこれです。
こうして見ると、怒らないことでメリットが得られるのは自分ですよね。
これを認識しておけば他人のために怒らないという「やらされている感」は減っていきます。
その３：怒った時の伝え方を練習しておく
とはいえ相手に気持ちを伝えた方が良い場面があります。
そんな時あなたは怒りを全面に出していませんか？
目的は今後こうしてほしいなどの要望を伝えて相手に納得してもらうことです。
感情的になると自分の要求も通らなくなるので、声を低くしてゆっくり話しましょう。
昂った気持ちも落ち着きますし、説得力も高くなりますので要望が通りやすくなります。
まとめ
人は怒りの感情に一定時間囚われると、穏やかな心を取り戻すのに３時間はかかるそうです。その間に出来ることがたくさんありますよね。怒らない選択をして、その時間を他のことに集中する（選択と集中）人生になれば良いと思っています。
コメント