慢性的な頭痛を解消した話

頭痛は生活習慣が複雑に絡み合って起こっていたりするので原因がわからないことが多いですよね。

私は残業続きだったり、台風が近づくとよく頭痛がしていました。

ひどい時は1ヶ月間ずっとロキソニンを飲んでいたこともあります。

そんな私が頭痛を解消した方法をご紹介いたします。

散歩をする

これは肩や背中が凝っている方に効果絶大です。

肩と頭は繋がっているので、肩の血行が悪くなると頭の血行も悪くなり、頭痛が起こります。

月に2、3度マッサージに通っていましたが、1週間後にはまた肩が痛くなっていた私。

お金をかけない方法はないかなあ?と始めたのが散歩でした。

歩くことで肩周りが動くのと、全身の血行も良くなるのでかなり効果的です。

もともと性格的に外に出るのが面倒でしたが、まずは1000歩!と決めて毎日10分程度外出するようにしたところ、頭痛や肩周りの痛みが見るからに軽減したんです。

また散歩は台風や雨の日に頭痛が出る人にも効果的で、この場合は自律神経の乱れが原因のことが多く、運動によって自律神経が整うので幅広い原因に対処できる点が良いところです。

1日1000歩、ゆっくり始めていきましょう。

脳を休める

あなたは心配性だったり、人間関係などで悩みやすいところがありませんか?

私も先々のことを考えて不安になったり、もう終わったことを考えすぎるところがありました。

人間の脳は、ぼーっとしていても色々な考えが飛び交っているため、考えすぎる性格に思い当たる方は意識的に脳を休めることで頭痛が減る可能性が高いです。

私の最も効果のあった方法は「瞑想」です。

瞑想と聞くと宗教じみて聞こえるかもしれないですが、大手企業などでは脳を休息させる方法として取り入れられていますし、前頭前野の過度な活動が抑えられる科学的なエビデンスもあるくらいです。

1日5分、何も考えずに深い深呼吸をするだけです。

今に意識を集中することで、未来や過去の不安を軽減でき、瞑想を繰り返すことで前頭前野の活動がどんどん緩やかになります。

私は瞑想を続けることで、頭痛解消以外のメリットもたくさんありました。

  • 人と会った後に、ああすればよかったなど色々考えすぎないようになった
  • 気持ちに余裕ができ、人に丁寧に接することができるようになった
  • 集中力が上がった(今に意識が向けられるようになった)
瞑想のやり方
・静かな場所に移動して目を閉じる
・数を数えながら深呼吸をする(3秒息を吸って、5秒かけて息を吐く)
・思考が浮かんだら、数を数えることに意識をゆっくり戻す
・5分たったらおわり

私は朝キッチンの小窓を少し開けて、外の空気を吸いながら瞑想するのが好きです。

太陽の光を浴びて自律神経が整うのと、外気の匂いが気持ちいいのでおすすめです。

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